nanairo365’s diary

興味の幅が広くて頭の中がサンリオピューロランドなブログです

頭の中がサンリオピューロランド

2016年のとある日。

大学病院で自閉症スペクトラムという診断を受けた。当時35歳。いわゆる「大人の発達障害」というやつだ。

 

 

前々から「わたしの頭の中は忙しいなあ」と思っていたのだが、なるほどそうだったのか。どうやらそれは発達障害の中の「多動(脳内の)」というものらしい。ついでに、頭の中だけでなく行動に落ち着きがないのを度々周りから指摘されることがあったのだが、それも「ADHD」(発達障害の中の1つ)故にそうだったらしいと判明した。

 

 

まあ、発達障害と判明するまでには、理由がわからいがために それはそれは…自分で言うのもなんだがなかなかの苦労人生を送ってきた。けれど、今ようやくそれらの原因が「発達障害」=生まれつきの脳のデコボコであることがわかって 長年の謎が解けたような気分だ。

 

 

 

原因はわかったけれど、脳の先天的な作りをどうすることもできないので「治る」という概念はない。というわけで、自分でも手に余るこの脳みそちゃん。死ぬまでこの子と一緒なわけなので、仕方がない。ゆる〜くつきあっていくことにした。

 

 

あ、そうだ。頭の中がサンリオピューロランドというタイトルは、夫に言われたことです。なぜにディズニーランドでもシーでもなく、USJでもない遊園地なのかと言うと「君の頭の中はいつも楽しそうで、飛んだり跳ねたり踊ったり歌ったりで大忙しだね。でも4Kみたいな最新式の設備はなくて、アナログな雰囲気なんだ。まるでサンリオピューロランドみたいな…」と。

 

 

暗にサンリオピューロランドをディスっている気がしなくもないが(笑)、夫はそんな私をとても愛おしがってくれているので、彼にとっての賛辞であることを付け加えておきたい。

 

 

 

そして私も「頭の中がサンリオピューロランド」という表現をとても気に入っている。そんな私の「サンリオピューロランド的・脳内」をこれからブログに綴っていきたいと思う。さて、どんな内容になるだろうか。脳内遊園地開場です。始まりはじまり〜